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コラム

PENTAX Q × Nikon ワイドコンバーターNH-WM75

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 先日購入した「Nikon ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75 」を今度は「PENTAX Q 02ズームレンズキット」に装着してみた。Qならではのコンパクトさを捨てたとても迫力ある姿に変わったが、結論から言うと使えた。

Nikon純正ワイドコンバータNH-WM75レビュー

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 「Nikon ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75 」はズームキットの18-55mmズームに装着すると焦点距離を0.75倍にするニコン純正のワイドコンバータだ。多少の樽型収差はあるもののニコンらしいシャープな画質はスポイルされないなかなかの性能。「AF-S DX Zoom Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED 」が11万円程度の価格と考えると1万円でこの画角が手に入るのは嬉しい。付属のズームレンズにも慣れもう少し開放感のある写真が撮りたい時是非一度試して欲しい。

Nikon D5の75万円、D500の25万円は妥当な金額か

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 CP+で「D5(CF-Type) icon」、「D500【ボディ】 icon」を実際に触ってきたが、どちらも本当にいい。「D5(CF-Type) icon」の70万を今すぐ用意することは難しいが、「D500【ボディ】 icon」はその質感から欲しいと思っている。しかし70万円超えという金額は中古車が変える金額で高く感じるが、色々検証してみると決して高い金額ではなく妥当な金額。殆ど自分を納得させる為の75万円妥当論だが1ショットあたりの金額を計算したり、数字で75万円の妥当性を検証してみた。

価格
(執筆日現在)
公称
ショット数
1ショット
あたりの価格
icon icon
D5(CF-Type) icon
750,600円 40万 1.88
icon icon
D500【ボディ】 icon
259,180円 20万 1.30
icon icon
ニコン Df (ボディ) icon
260,690円 15万 1.74
icon icon
D750【ボディ】 icon
205,221円 15万 1.37
icon icon
D610【ボディ】 icon
139,676円 15万 0.93
icon icon
D5500【ボディ】 icon
74,692円 10万 0.75

(価格等は執筆日現在。はAPS機)

 執筆日現在の主な機種をピックアップ、ビック特価をショット数で割り1ショットあたりの価格を計算したのが上の表だ。「D5(CF-Type) icon」は現在1.88と表の中では一番高いが1年程度経過して販売価格が70万円位になると1.75となり、40万ショットを撮影する為のボディコストは「ニコン Df (ボディ) icon」の1.74とあまり変わらないという結果になる。

 また「D5(CF-Type) icon」の1.88は「D500【ボディ】 icon」の1.30と比較して1.44倍となるが、「D500【ボディ】 icon」の撮像素子のサイズが2/3であることを考えるとこれまた妥当だ。

 結論から言うと75万円という金額はなかなか用意しにくい高い金額だが、シャッターユニットが壊れるまでたくさん写真を撮影すると1枚あたりの価格はあまり変わらなくなるので高くも無く、安くも無いという結論になる。

 プロがフラッグシップ機を使うのはたくさん写真を撮影すれば1枚あたりの価格はあまり変わらないが、1ランク上の高性能、使い易さ、耐久性、信頼性が享受出来るからなのだ。たくさん撮る人にとってはフラッグシップ気を買ったほうがトータルでコストが安くなる。

 またフィルム時代はデータにあたるネガ、リバーサルに1枚当たり約20円ほどのコストがかかった。この一見高額な75万円もフィルムコスト0のデジタルなら4万ショットへ到達する前に回収できる。次々に新機種を買い換える様な真似をしなければフラッグシップ機を購入しても写真趣味のランニングコストはフィルム時代と比較して格段に下がったことになる。

 一方で「D610【ボディ】 icon」「D5500【ボディ】 icon」の1枚あたりの価格が突出して安く1円を切っているが、この機種は「是非ニコンの製品を使って下さい!」というエントリー機ならではのバーゲン価格とも言えるので初めての人にはおすすめの一台。コストパフォーマンスがいいのでレンズやストロボにその分の予算を投じることが出来る。

レンズ保護用フィルタは付けるべき、外すべき?

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 レンズ保護の為にフィルターは装着したほうがいいと思っている。一方で高度なレベルで設計されたレンズにはなるべく余計な物は装着しないほうが良く、フィルターは装着しない方がいいという説もある。

 APS-Cやフルサイズのような大きなイメージサンサーのカメラならフィルム時代からの経験であまり気にしてないが、イメージセンサーの小さなPENTAX-Qは少し影響がありそうと気になり早速試験してみた。結論は気にする程でもなさそうだ。

■ フィルターなし

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 まずはフィルター無しで一枚。使用機材:PENTAX Q レンズキット  ISO400、1/60、f8、WBストロボ、ストロボ同調

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 上の写真の顔部分を切り出してみた。クリックで拡大した画像がピクセル等倍だ。

■ フィルターあり

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 今度はフィルターを装着して同条件で撮影してみる。使用機材:PENTAX Q レンズキット  ISO400、1/60、f8、WBストロボ、ストロボ同調

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 先程と同様に写真の顔部分を切り出してみた。クリックで拡大した画像がピクセル等倍だ。

805.jpg

 拡大写真を並べてみた。フィルター有の写真は画像を反転させている。結論から言うと凝視しても分からないレベル、画質が下がるデメリットより、レンズを保護できるメリットのほうが格段に大きそうだ。

使用機材:PENTAX Q レンズキット  現行機種は↓

PENTAX ミラーレス一眼 Q-S1 ズームレンズキット [標準ズーム 02 STANDARD ZOOM] ピュアホワイト 06191PENTAX ミラーレス一眼 Q-S1 ズームレンズキット [標準ズーム 02 STANDARD ZOOM] ピュアホワイト 06191

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今回使用したフィルタ

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Nikon1 × Nikon ワイドコンバーターNH-WM75

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 私はどちらかというと広角系のレンズで背景をいっぱい入れた写真が好きだ。なので標準ズームの次は広角系のレンズが欲しくなるのだが1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6 は6万円台半ば、もっと手軽に広角系の絵を楽しめないかと調べたところ「Nikon ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75 」の存在を知った。「Kenko ステップアップリング 40.5-52mm(P=0.75) 」と併せれば12000円程度でフルサイズ換算20mm程度の超広角の世界が楽しめる。

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 そもそもはNikonのDXフォーマットに付けるレンズなのでかなり大きい。「Nikon ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75 」は「ガラスの塊」という感じでかなり重いので取り扱いには注意が必要だ。フィルター径52mmのレンズに装着するようになっているのでNikon1の40.5mmに「Kenko ステップアップリング 40.5-52mm(P=0.75) 」で合せる。

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 横から見た図。ワイコンの重さの為かズームロックの解除が渋くなった。ロック解除、ズーミング時、撮影時などはなるべく下側に手を沿えズームレンズに負荷がかからないように配慮してあげたい。乱暴に扱うと中、長期的にはズームレンズの寿命を縮めそうだ。

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 正面から見た図。

 この金額で10-30mmのズームが7.5-22.5mmのズームに化けるのだから、とてもお得なのだがやはり注意点もある。一応使ってみて気付いたことを書いておきたい。

・メーカー推奨の使い方ではないので全て自己責任

・ズーム先端に重量がかかるので取り扱いは慎重に、なるべく下側に手を添えるといい。

・アダプターを介してのねじ込みなのでレンズ交換と比べ手間がかかる。

・レンズを購入した方が画質はいい。

といったところだろうか。

 機材の写真はこれ位にして実際に撮影してみよう。買ってから帰りに撮影したので夜景、手持ちなので鮮明ではないが、ワイコンの効果は感じてもらえると思う。

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 ワイコンを装着せずそのまま10mmの画角で撮影してみた、フルサイズ換算で27mmで広角の雰囲気は十分出ている。

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 今度はワイコンを装着、0.75Xなので7.5mm、フルサイズ換算で約20mmだ。同じ場所で撮影したが、奥のビルは全体が入り、空の面積も割合が大きくなっている。画質は20mmのレンズと比較して落ちるがこのサイズ位なら分からないレベルだ。むしろこの金額でこの画角が手に入るなら安いもの、手軽に広角系の写真を撮るという目的は達成できたと思う。

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PENTAX 標準単焦点レンズ 01 STANDARD PRIMEレビュー

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 このBlogではいつも03 fisheyeを推しているが、次におすすめはこの単焦点レンズだ。

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 単焦点レンズだけに開放f値1.9と明るいレンズだ。焦点距離8.5mmは35mm換算倍率の5.5をかけると46.75mm、フルサイズで言うところの50mmf1.8に相当するレンズだ。長さも02ズームの1/3程度とコンパクトなのもいい。

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 純正フード「PENTAX メタルフード MH-RA40.5 (Qマウントレンズ 01 STANDARD PRIME用) 」を装着するとこんな感じになる。金属製で質感もあるので格好いい雰囲気になる、しかしなかなかいいお値段だ。横からの光線除けという本来のフードの役割の他、レンズ保護にもいい。

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 まずは一枚撮影してみる。奥のドールにピントを合わせて手前の花をぼかした構図だ。開放にすると1/2.3型センサーでもこれくらいボケるとも言えるし、1/2.3型故にこれが限界とも言える。

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 ドールの顔とボケ部分を拡大してみた、クリックして拡大した写真がピクセル等倍になる。撮像素子が小さいデメリットとしてドールの髪の毛部分が潰れ面になっているのは致し方ないところ。しかし裏面照射型CMOSセンサーを搭載し小型(コンパクトデジカメと同じ)ながらも高画質を目指した設計だけに色の濁りも無く顔の描写や全体の絵はとても綺麗だ。

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 もう一枚別の花でドールにピンを合わせてみた。「ボケが少ない」と書けばデメリットになってしまうが、顔にピントが合っていても足がとろけてしまっていてはこれまた不自然で、ボケ過ぎも困ると考えればドールの様な小さい被写体の場合程良いボケとも言える。

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 逆に花にピントを合わせるとこんな感じにドールがボケる。しっかりボケているが、ドールだということは分かるのでこの写真の意図を考えると程よいボケだ。

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HOLGA HL-N 60mm F8でトイカメラの雰囲気を再現

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 「HOLGAのレンズ」をご存知だろうか。HOLGAはこの様なトイカメラのメーカーでそのトイカメラの雰囲気をデジカメで味わえるレンズという訳だ。

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 距離は目測式で人一人のアイコンが最短撮影距離の0.7m、以降3人が2m、集団が6m、山が10m以上無限遠となる。最短撮影距離0.7mで目測と本来ならドール向きではないスペックのレンズだが、どうせカッチリピントは来ないし適当に合わせればいいレベルなのでドール撮影にも使える

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 レンズ外観。フロントキャップは「HOLGA」の刻印もあり、なかなかだがリアキャップは最低限のキャップで純正に比べかなりチープだ。

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 カメラに装着してみるとなかなか格好いい。とても3000円以下の価格で買ったレンズとは思えない見栄え。しかし何となくグラグラするし、このあと実際に撮影してみて奈落の底に突き落とされることになるw。

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 フルサイズにも対応ということだったのでフルサイズで撮影してみると周辺が真っ黒になった。周辺光量がグッと落ちるのがこのレンズの特徴だが、これはひどいw。多分解説が間違っていてフルサイズには対応していなくてAPS-C用だと思う。

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 クロップ機能でAPS-Cサイズとしたところトイカメラで撮影したような雰囲気になった。ボヤ~とした感じ、周辺光量の落ちた絵が最新のデジタル専用レンズとは違う雰囲気を醸し出している。しかし折角のそんな味もこの様な単調な絵だとただ単に性能の悪いレンズという感じだ。

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 また絞りがF8固定の為部屋の中だとISO1600、シャッタースピード1/8としてもこの暗さ。晴天屋外専用、部屋の中出はストロボ必須といえる。ちなみにこの写真以外はストロボを使用して撮影している。

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 そこでホワイトバランスを電球モードにし、更に微調整で思いっきり青に振って撮影した写真がこれ。更に光もクリップオンストロボを横に振って壁に反射、横から光が来るようにしてみた。周辺光量落ちがいい雰囲気になってドールが浮かび上がっているような感じになっている。

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 またモノクロのセピアモードにしてみても面白い。フィルムカメラの粒状感を出す為にISO感度をめい一杯まで上げてザラ付きを表現している。

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 逆光で撮影した写真がこちら。独特のゆるい雰囲気になる。

 3000円という安さを差し引いても最新のデジタル専用レンズと比較するとまともに写っていない。どんなハイスペックのカメラも最低な描写にする最低レンズ(褒め言葉)と言われている所以だ。

 しかしもう解像度競争に飽きたときに遊べるレンズだ。厳密なピント合わせも必要に無い、適当にピントを合わせて仕上がりも期待せず撮る。しかし運が良ければ現代のレンズでは表現できないような面白い効果が出て面白い描写をする。そんな写真が撮れたら楽しい、そんなレンズだ。

 価格も3000円程度、肩の力を抜いて期待せずに購入すると楽しく遊べるかも。

HOLGA キヤノン一眼レフカメラ用HOLGAレンズ【HL-C(BC)】
HOLGA キヤノン一眼レフカメラ用HOLGAレンズ【HL-C(BC)】
HOLGA ニコン一眼レフカメラ用HOLGAレンズ【HL-N(BC)】
HOLGA ニコン一眼レフカメラ用HOLGAレンズ【HL-N(BC)】
HOLGA ソニーNEX用HOLGAレンズ【HL(W)-SN】
HOLGA ソニーNEX用HOLGAレンズ【HL(W)-SN】
HOLGA オリンパスPEN用HOLGAレンズ【HL(W)-OP】
HOLGA オリンパスPEN用HOLGAレンズ【HL(W)-OP】

 上記以外のメーカーやバリエーションも多いので「HOLGAのレンズ」でAmazonを検索してみると色々出てくる。

ドール目線にカメラを固定 Velbon ミニ三脚 ウルトラロック

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 CP+のベルボンブースでとても小さな三脚を見つけた。花や昆虫などを接写するとき等に使うミニ三脚だが、カメラを載せると丁度27cmドール目線となる。

 これはオリンパス オンラインショップ専用品「ミニアルミ三脚 ULTRA MAXi mini OLY」だが、ベルボンでコラボ製品として製造している。お洒落なPENシリーズにマッチするように三脚では珍しい白居ボディも特徴的だ。

 1/12~1/6の目線でカメラを固定する場合やテーブルにカメラを置いて撮影するときなど便利そうだ。またポケットにも入りそうな小さなサイズなので旅行時にも荷物にならないというのもいい。

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 めいいっぱい伸ばすと一般的な旅行用三脚を1段程度伸ばした高さになる。載せられるカメラだが、OM-Dまでは考えられて作られているが、見た感じAPS-Cサイズの他社入門機でも大丈夫そう。私なら中級機でも安定した環境なら使ってしまうが、フラッグシップ機+F2.8ズームだと安定しないかも。

 この製品はベルボンのミニ三脚がベースになっている。スペックから推測するに353の脚に453の雲台という組み合わせのようだ。長さなどで細かい希望があればベルボンからも似たような機種353、453、553が発売されているのでお気に入りの1台が選べる。


ミニアルミ三脚 ULTRA MAXi mini OLY

Velbon ミニ三脚 ウルトラロック ULTRA 353 mini
Velbon ミニ三脚 ウルトラロック ULTRA 353 mini 5段 小型 自由雲台付 アルミ製 412782
Velbon ミニ三脚 ウルトラロック ULTRA 453 mini
Velbon ミニ三脚 ウルトラロック ULTRA 453 mini 5段 小型 自由雲台付 アルミ製 412768
Velbon ミニ三脚 ウルトラロック ULTRA 553 mini
Velbon ミニ三脚 ウルトラロック ULTRA 553 mini 5段 中型 自由雲台付 アルミ製 412744

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 うちで使っているミニ三脚「Velbon ベルボン mini-F」は古いモデルなのでしっかりしているが、少々ゴツい。miniを名乗るが大きさはウルトラロックより下のEX-Macro3段が近い。しかしEX-Macroはファミリー向けなので大きさの割りには華奢に感じるかも。載せられるカメラはウルトラロックとほぼ同等。しかし価格は驚きの2000円台!

Velbon 卓上三脚 レバー式 EX-Macro 3段 小型 3Way雲台付 クイックシュー対応 アルミ製
Velbon 卓上三脚 レバー式 EX-Macro 3段 小型 3Way雲台付 クイックシュー対応 アルミ製 301741

可愛く撮影するなら目線に気を配ろう

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 ドール写真を撮影する際今彼女がどこを見ているのかということを知るのはとても重要になる。「目線」を合わせると考えてもらうと理解しやすいと思う。

 料理を撮影するとき1cm位カメラの位置が移動してもフレーミングが同じなら仕上がる写真に大きな差はない。しかしドールの場合「目線」という考え方を忘れアングルやライティングを優先してカメラ位置を動かしてしまうとドールが別の方向を向いた白けた写真になりかねない。「目線」をしっかり考えるというのはドール写真特有の心得とも言えそうだ。

 今日はドールはそのまま、カメラだけを数cm程度動かしてドールの表情がどう変わるか実験してみた。「目線」の重要性を理解してもらえれば幸いだ。

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 まずは一枚撮影してみる。目線バッチリを狙ったけど僅かに右上を見ているように見える。目線バッチリの写真を撮影したいので、右上側にカメラを移動して撮影してみよう。

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 右上にカメラを移動して撮影してみたが、目線が合うどころか、ますますドールが右側を向いてしまった。ちなみにこの娘は可動アイではないので眼球は動いていない。しかし光の当たり方で横を見ているような雰囲気になってしまい、目線バッチリの写真は失敗。しかし計算どおりに行かないのはドールが魂を持っているからで、そこがドール写真の楽しさだ。

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 もう一度よ~く顔を見てどこを向いているかチェック。再度ここだ!と思う場所から撮影してみるとようやく目線バッチリの写真が撮影できた。目線を捕らえやすい娘と捕らえにくい娘が居るが、慣れも重要。この娘はどこを向いているのかなと常に意識して撮影すると生き生きとしたドール写真が撮影しやすくなる。

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 広角側のレンズを使用して下側から狙うと偉そうな雰囲気になった。レンズの角度だけでなくレンズの焦点距離でも表情が変わることがある。

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 上から見下ろす様なアングルで撮影すると可愛い雰囲気になる。この写真もなかなか可愛らしく撮影できた。

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 しかし少し角度がずれると今度は可愛いを通り越して少し寂しげな雰囲気だ。僅かな角度の違いで彼女たちは次々と表情を変える

 ポーズも何もいじっていない置きっぱなしのドール。しかし撮影する場所を僅か数センチ移動するだけで写真の雰囲気はがらりと変わる。この娘は今何を考えているんだろうと表情を読みながら、カメラの位置により変化するドールの顔を撮影するのはドール撮影の醍醐味だ。

 「表情を読む」は「ドールと会話する」という言い方をする場合もあるが、ドールと会話出来るようになれば案外この目線を見つけるのは容易になる。

 しかし初心者の方はカメラ無しで見ている時は目線を見つけられても撮影するとどうしてもずれてしまうことで悩むかもしれない。これは練習あるのみなのでカメラ無しで見た一番可愛い表情をファインダー越しでも探り当てられるようにひたすら訓練しよう。

■ 使用機材

使用機材:Nikon D5000 レンズキット  現行機種は↓

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 18-55 VRII レンズキット ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500LK18-55BKNikon デジタル一眼レフカメラ D5500 18-55 VRII レンズキット ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500LK18-55BK

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ドール撮影にも便利Nissin Digitalワイヤレスシステム(CP+)

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 Nissin Digitalの製品でドール撮影に有用と思われる製品のひとつにワイヤレスシステムがある。別にワイヤレスでなくても写真は撮影できるのだが、コードの絡まりや香料をいちいちストロボ側で操作するのは大変面倒だ。

 しかしワイヤレスシステムならカメラの設定を変えるようにカメラ側でストロボの光量を変えられるのでとても便利だ。またコードが絡まったり、抜けて発光しないというトラブルからも開放される。今回はAir1とAirRを操作してきた。ドール撮影でどのように使うかは「ニッシンデジタル Air1+Di700A キットレビュー」「ニッシン、ドルショ体験レポ&ライティングの基本」も併せて参照して欲しい。

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 ワイヤレスシステムを導入すればこの様なライティングも簡単にセットできる。また光量もカメラ側で調整できるので思い切った光量調整も気軽に出来る。

■ Air1

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 これをクリップオンストロボのシューに刺すだけで対応するNissinのストロボを遠隔操作できる。写真のようにマニュアルは1段ステップで1/1から1/128まで(左)、オートは1/2ステップで調整可能だ(中)。またズーム照射角も遠隔で操作できる(右)。

ニッシンデジタル コマンダー Air1 ニコン用 (AirR対応ファームウェア)
ニッシンデジタル コマンダー Air1 ニコン用 (AirR対応ファームウェア)
ニッシンデジタル コマンダー Air1 キヤノン用 (AirR対応ファームウェア)
ニッシンデジタル コマンダー Air1 キヤノン用 (AirR対応ファームウェア)
ニッシンデジタル コマンダー Air1 ソニー用
ニッシンデジタル コマンダー Air1 ソニー用

■ AirR

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 こちらはAirRという受信機だ。Di700Aや今度発売になるi60等は受信機が内蔵されているので不要だが、i40の様な受信機が内蔵されていないNissin製のストロボやTTL対応の純正ストロボもNissinのAir1で操作可能なワイヤレスに変身させられる優れものだ。

ニッシンデジタル レシーバー AirR ニコン用
ニッシンデジタル レシーバー AirR ニコン用
ニッシンデジタル レシーバー AirR キヤノン用
ニッシンデジタル レシーバー AirR キヤノン用

 現在はニコン、キヤノンのみだが、5月頃にはソニー用も発売になる。

 それでは受信機のないi40をAirRに載せて撮影してみよう。

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 ストロボ側を全く触らなくてもカメラ側の操作でストロボの光量を変更することが可能だ。

 冒頭に書いたとおりワイヤレスが無くてもケーブルで繋げば撮影は可能だ。しかし3灯位で撮影しているといちいちストロボ側で光量を変更するのは大変面倒だろう。しかしワイヤレスだと手元で操作が可能な分簡単、大胆に光の量を変えて見ると新しい効果や発見があるかもしれない。また外で撮影するときなどはワイヤレスが威力を発揮する。

 便利だと分かっていても純正だとなかなかお値段も高く手が出ないワイヤレスシステム。贅沢といえば贅沢かもしれないが、純正と比較して格段に安くなったNissinのシステム、使ってみるとその便利さ、楽しさできっと手放せなくなると思う。

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 純正ストロボの料金でストロボ+ワイヤレスシステムが付いてくる。素晴らしい!!

Nissin Digital i60レポート(CP+)

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 Nissin Digitalブースを訪れた理由のひとつにi60の存在がある。実機を見れたので分かる範囲で紹介する。

 i60は名称からいってもi40の兄弟分なので比較形式でi60の特徴を書いてみよう、まずはメリットから。

・ズーム照射角200mmが選択でき最大GNが60に向上。

・Air1でリモコン操作できるワイヤレスユニット内臓。

・扱いやすいダイヤル操作はそのまま、液晶パネル付で質感アップ。

・TTLの補正が1/2から1/3に、より細かな補正。

・マニュアルの補正が1/1から1/3に、これは大きな改善だ。

 赤字は個人的に特に良いと思う改善点だ。逆にデメリットは小さな問題だが、ただひとつ。

・少し大きくなったw。

簡単に書くとこんな感じだろう。

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 前方から見ると発光部が一回り大きくなっている。

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 横から見ると電池収納部はほぼ同じ大きさだが、首の部分は大きくなっている。ズーム幅の拡大やワイヤレスの受信部の関係かもしれない。他社製品と比較すれば特別大きくなった訳ではないが、最少を謳うi40と比較するとやはり大きくなっている。

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 使いやすかったi40の2ダイヤルの操作感はほぼそのまま、液晶表示で質感も向上。それと機能で言えばTTLが1/2ステップから1/3ステップ、マニュアルの1/1から1/3ステップに光量がより細かく調整できるようになったことが評価できる。

 気になる発売時期だが、ソニー用が5月発売、その後キヤノン、ニコン、Mフォーサーズ用、富士フィルム用とラインナップされる予定だ。またスタンド、ソフトケースが付属するが、ディフューザが付属するかは確認できなかった。

スマドも居たNissin Digitalブースレポ (CP+)

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 多分数多くあるカメラ関連メーカーでドール写真に一番理解のあるNissin Digitalさん、i60の詳細やスマートドール見たさで訪問してみた。またひょっとしたら居るかな?と思っていたドールイベントでライティングを教えてくれているえはらあいさんも居てドールじゃないけど講師をしていた。(ドール撮影に使えそうな機材の詳細レビューは別稿で)

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 さすがドール写真に理解のあるストロボメーカ、特装スマートドールがお出迎え。実はこのスマートドール『最後の閃闘士』として公式ページでも6人目のモデルとして紹介されている立派な公式のモデルさんなのだ。ステッキをイメージした特別カラーのDi700Aも!

 折角なので持って行った i40 で撮影してみる。付近にバウンスできる壁も無く天井も高いので、片手に持っていたカタログにストロボ光を反射させて撮影した。小型のi40だがやはりあると無いでは大違い、バウンスで使用しても十分な光量が確保できる(i40レビュー)。

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 ところでストロボ光を嫌う人が多いので発光せず環境光だけで撮影した写真がこれ。髪の毛の影が顔に垂れ、目も暗くなんとなく元気の無い印象だ。上手に使えばストロボはドールを可愛く撮影する見方になってくれる。

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 i60、i40、Di700A、Air1、AirRなどの展示があったが、詳細レビューは別稿にて詳細にお届けしたい。写真はi40のポーチプレゼントのキャンペーン。可愛いデザインなので市販したら売れるかも。

Nissin Digital i60レポート(CP+)

ドール撮影にも便利Nissin Digitalワイヤレスシステム(CP+)

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 ところでNissin Digitalはよくドールイベントに出展してライティングの基礎を体験しながらストロボ撮影の楽しさを紹介している。いつも講師をされているえはらあいさんは居るかなと思って探してみたら土、日曜日と講師を担当していた。

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 今回はドール撮影ではなく人物撮影のライティング講座だったが、何も無い場所にライティングでアクセントをつけるというストロボメーカーらしい講座。訪れたのは土曜日だったが、多くの人が熱心に聞いたりカメラを構えたりしていた。

Nikon マウントアダプター FT1レビュー 2

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 先日購入した「Nikon マウントアダプター FT1 」、やはり威力を発揮するのは鉄道だろうと出かけたついでに撮影してきた。装着したレンズは「AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED 」だが、35mm換算係数が2.7倍なので300mmで撮影すると810mm相当になる。超望遠の迫力ある画像が手軽に楽しめる。

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 まずは縦位置で撮影してみた。少し手が振れると大きくフレーミングが変わってしまう。やはり810mm相当になるとミラーレスといえど三脚や一脚が必要になりそうだ。ちょっとフレーミングガずれ後端が切れてしまっている、残念。しかし圧縮された雰囲気は迫力だ。

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 手持ちではフレーミングが上手くいかないので少し画面に余裕のあるアングルにしてみた。

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 下り列車も撮影してみる。

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 1000分の25の勾配標識を入れてみた。もう少しレンズ特性が生きる場所を探したり、三脚を使用してフレーミングを固定したらもっと迫力のある写真が撮影出来そうだが、とりあえず810mm相当の迫力と面白さは伝わった。しかしここはドール写真の情報サイト、ここで話が終わってはいけないので今からドールを撮影してみようと思う。

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 これはベランダに脚立を出し、その上に妖精さんに立ってもらい撮影したものだ。妖精さんとの距離3mでも810mm相当だとこれ位アップに写る。またボケが少ないとされる1サイズの撮像素子だがこれ位の望遠だと背景は全く分からない位にぼける。ちなみに後方で光っている横棒は、ベランダ塀の手すりに外の光が反射して光っているものだ。

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 反対側を向いてもらい5m位離れた場所から撮影してみた。脚立の天板が望遠効果で圧縮され縦横比が異なって見える。別の画角でも似た様な写真は撮影できそうだが、ローキーな露出と相まって緊迫感のある写真になった。

 それではここで「Nikon マウントアダプター FT1 」について特徴をまとめてみる。

・センサーサイズの違いによる倍率2.7倍なのでレンズの明るさは変わらない。f1.4のレンズはf1.4のレンズとして使える。

・35mm換算倍率が2.7倍。50mmレンズは135mm、作例の300mmは810mm相当になる。

・Ai化以降のレンズなら(マニュアル含む)一部特殊なレンズを除き装着できる。但し改造Aiを含む非Aiレンズは装着できなかった。

・フルオートモードは使用できないが電気接点が設けられており、レンズ=ボディ間の各種情報伝達、AF、VRなどの機能は使用可能。

 望遠に便利なアイテムと考えるとドール用にはあまり使わないアイテムなのだが、Nikon1でFマウントレンズが使える面白いマウントだ。ドール撮影がメインでもドール以外は全く撮影しないという人を除けば、鉄道、航空機など乗り物系が好きな人には面白いアクセサリーだと思う。

Nikon マウントアダプター FT1Nikon マウントアダプター FT1

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OLYMPUSブースでドール撮影(CP+)

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 フォーサーズを使用してみるとなかなかドール撮影に都合がよく、またコンパクトなのも気に入って最近は「OLYMPUSはいいぞ!」おじさんと化しているのだが、今回はPEN-Fを見てきた。その他、PEN E-PL7やOMD E-M10 MarkⅡなども実際ドール撮影させてもらった。PEN-Fはもう○万画素、連写秒○コマとか解像度などのスペックには飽きてきたので私的にはこんなカメラが欲しいと思える一台。やはりブラックは格好いいね。


オリンパス PEN-F 12mm F2.0 レンズキット ブラック

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 しかしこういうデザインだとシルバーに革のストラップとかもいいとか思うのだ。買うならシルバーかな。

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 「男の娘ってこういうの好きなんでしょ?」「はい」

 PEN-Fは実際に撮影することが出来なかったがフォーサーズに興味があったのでOLYMPUSブースで体験できる機材で何枚か撮影してみた。

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オリンパス PEN Lite E-PL7 ボディ ホワイト」+「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー

 35mm換算だと34mmの広角系短焦点レンズ。カラフルな背景も綺麗に表現されている。先日中古のレンズキットを購入してからの付き合いだが、単焦点を使用してみるとまたいい感じだ。色は補正していないが、ドールの顔の色も綺麗。


オリンパス PEN Lite E-PL7 ボディ ホワイト

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー

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オリンパス OM-D E-M10 MarkII ボディ ブラック」+「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック

 35mm換算で90mmになる中望遠の単焦点。背景のボケを見るとイルミネーションなんかも魅力的にボケそうだ。スナップはズーム、キメの写真は単焦点で・・・、フォーサーズはいいぞ!


オリンパス OM-D E-M10 MarkII ボディ ブラック

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック

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 しかし一番嬉しかったのはOM-D E-M10 MarkIIの上部左側の電源スイッチ。フィルム時代のOMのデザインを踏襲しているのだ。PEN-Fにしてもこのスイッチにしても懐古趣味なのかもしれないが、使ったことのある人には「あっ!」という喜びを与えることは間違いない。PEN-FもいいけどこのOM-Dのスイッチ、凄くいいな・・・。たったこのスイッチひとつでカメラが欲しくなる、人のツボは何処にあるか分からないねw。

Nikon マウントアダプター FT1

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 「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書 伝わる写真の撮り方編 」の60ページを読んでいたら「Nikon マウントアダプター FT1 」が欲しくなって買ってしまったw!しかし最初に断っておくと鉄道、航空機、天体など望遠系を多用するジャンルには大変便利な商品だが、ドール撮影にはあまり使わない。しかし折角なのでドール写真に利用してみたレビューをお届けする。

写真は「Nikon 1J2 」に「Nikon マウントアダプター FT1 」を介し「AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED 」を装着した。既にミラーレスのコンパクトさという最大のメリットが失われた風貌w。なおこのFT1はJ2に限らずNikon1系は全て使用できる。

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 ズームを300mm側にして撮影してみた。換算倍数が約2.7倍なので約810mm相当の超、超望遠レンズ。細かい話をすっ飛ばし比較すると「Nikon AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR 」が約163万円、このアダプターは1.5万円程度なので手軽に超望遠レンズの世界を楽しめる楽しい製品だ。月をかなり大きく写すことができた。

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 ちなみに300mm相当になる112mmではこの程度の大きさ。比較してみるとかなりの望遠効果だ。しかしこれでは全くドール写真ではない。ドール写真にどう使うか?

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 今度はレンズを「Ai AF-S Zoom Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED 」に交換、28mmで妖精さんを撮影してみる。 本来ならカメラ本体で多重露光したいのだが、Nikon1シリーズには多重露光機能が無い。仕方ないのでPhotoshopで多重露光相当の写真とすることにする。

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 冒頭の月の写真と多重露光で合成した写真。Photoshop上でレイヤーモードを「スクリーン」にすればフィルムで多重露光したことと理論上同じになる。持っているカメラに多重露光機能が無ければソフト上で再現してみよう。

 冒頭にも書いたとおりドール写真にはあまり使わないレンズだが、望遠系を多用するジャンルには重宝するアイテムだろう。またNikon1に装着すると焦点距離が2.7倍になっても明るさが変わらないのもいい。f2.8のレンズはf2.8として使える。鉄道や航空機の為に購入したFT1だが、ドール写真でもまた使えるアイデアがあったら紹介していきたい。

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魚眼レンズ「Opteka 6.5mm f/3.5」

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 Amazonを見ていると専門店には並ばないような格安のカメラ用品が見つかることがある。この魚眼レンズ「Opteka 6.5mm f/3.5【国内正規品 日本語説明書 5年保証付】 」もそうで、3万円を切る価格で魚眼レンズが手に入る。以前「Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm」のコスパがなかなかいいと書いたが、これはさらに上を行く。

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 APS-Cサイズ用、絞りもピントもマニュアルというマニアックな1本だが、使いこなせれば3万円を切る価格で魚眼レンズを購入できる。Nikon純正だと6万円超えとなるのでコストパフォーマンスは高い。ピントはフォーカスエイドを使用すれば被写界深度も深いので失敗することは無いだろう。マウントはCanon用Nikon用が選べる。

 気になる「Opteka」というメーカーだが、米国にある日本でいうケンコーの様な用品専門の会社のようだ。商品の質だが、Amazonの「Opteka」社の評価を見てみると致命的に悪い感じはなく、比較的高評価で安心出来そう。

 実際私自身は使ったことは無いが、6.5mmという焦点距離に興味がある。またフードも取り外したり出来るのも芸が細かい。魚眼は常用レンズにはならないと思うので、魚眼レンズに興味があるけど余り予算を割きたくないという場合でもきっと満足できるだろう。

 商品ページ下側 に作例も載っているので参考になるだろう。6.5mmの焦点距離+魚眼が肉眼では見れない世界を演出してくれる。

【参考】魚眼レンズの世界(このレンズで撮影した写真ではありません)

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 「Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 (IF) 」+D5000で撮影。高層ビル街も普段目で見る風景とはがらりと変わる。(レビュー

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 「PENTAX 03 FISH-EYE 」+PENTAX Qで撮影。このレンズは実売6000円台で購入できる超お買い得魚眼レンズだ。絞りf5.6固定、マニュアルフォーカスというトイレンズだが、PENTAX Qシリーズユーザーのみが享受出来る特権だ。PENTAX Qシリーズユーザなら是非使ってみて欲しい。(レビュー

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 Canon用とNikon用が選べる。魚眼レンズはいいぞw!

Nikon1 リコール

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 Nikon1を使用していたら突如「レンズの動作不良です。サービス機関にお問い合わせください」という表示が出てそれっきり使用不能になった。レンズを付け直したり、電源を再投入するも改善せず。そこで公式ページに行ってみたらリコールが出ていた。

■ 1 NIKKOR レンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」ご愛用のお客様へ

Nikon 標準ズームレンズ 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 ブラック ニコンCXフォーマット専用
Nikon 標準ズームレンズ 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 ブラック ニコンCXフォーマット専用
Nikon 標準ズームレンズ1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM ブラック 1NVR10-30PDBK
Nikon 標準ズームレンズ1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM ブラック 1NVR10-30PDBK
色問わず
「今回の対象」
色問わず
「対象外」

 今回の症状は旧10-30mmが対象だ、シャッター式のレンズカバーが付いた現行モデルは対象外になる。Nikonのサービスセンターに持っていくと話も早く数分で手続きが完了、無償修理の上、一週間程度で自宅まで配送してくれるとのことだ。

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 外付けストロボが使えないというデメリットはあるが、ストロボ無しのスナップには便利で綺麗に写るので重宝しているだけに早く戻ってきてくれると嬉しい。

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Nikon ミラーレス一眼 Nikon1 J5 ダブルレンズキット シルバー J5WLKSLNikon ミラーレス一眼 Nikon1 J5 ダブルレンズキット シルバー J5WLKSL

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 最新のJ5はカラーリングもフィルムカメラっぽくなって格好良くなった。またこのNikon1シリーズは撮像素子が高級コンパクトと同サイズの1型(フォーサーズと普通のコンパクトの中間位)と一眼タイプと比べると小さいが、なかなかいい写りをする(J2で撮影したお出かけ写真)。さすがニッコールレンズだと思うが、クリップオンストロボが装着できないので室内のドール撮影にはあまりおすすめできない。どうしてもストロボを使用したければこの様な裏技を使用する手もあるが・・・。

ニパ子のドールヘアハサミ【ゴッドハンド GodHand】

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 アゾンとニパ子のゴッドハンドが共同開発した「ドールヘアハサミ【ゴッドハンド GodHand】」、ドールウィッグ専用ハサミとのことだ。なかなかいいお値段なので考えてしまう人もいると思うが、100円ショップのハサミだけは使わないほうがいい。ドール写真は写真技術も必要だが、それ以上にドールの身だしなみが重要になる。

 100円ショップにはいろいろドールに便利なものがあるし私も使っているが、ハサミは使わないほうがいい。私自身使った経験があるが、ウィッグの毛は固く滑りやすいのですぐに刃がダメになる。「ドールヘアハサミ【ゴッドハンド GodHand】」まで奮発しなくてもそこそこの価格のものを購入したほうがいい。

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 現在の妹尾的ウィッグメンテ道具一式。

 というわけで私は長らく「GATSBY (ギャツビー) ヘアセルフカット セット 」を使用してきたのだが、現物を見てしまうと1本1本の仕上げ用に5000円位なら欲しいかなと思っている。鏡面仕上げの工具というのは人を惹きつける何かがあるので恐ろしいw。あと欲を言えば有償で構わないので刃を研いでくれるサービスがあればもっと良かったかも。「ドールヘアハサミ【ゴッドハンド GodHand】」の商品ページにこだわりの解説や美しい写真がある。

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 ニパ子さんといえば50cmドールも発売されるみたい。

カメラのキタムラ レンズベスト3をドール撮影視点で見てみる

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 「カメラのキタムラ」からメルマガが来て売れ筋中古レンズベスト3なんていう記事があったのだが、「ドール写真」という視点でそれら3種を検証してみるとやはりドール写真というのは利用するレンズも少し特殊なのかなと感じる。標準系単焦点は明るく、小型で価格も安いので1本押さえておいても損は無い。しかし3位の望遠ズームは優先順位が後のような気がする。

【1位】 キヤノン EF50mm F1.8 II

 憧れの短焦点レンズがここまで安い価格で購入できるということで納得のランキングだろう。中古実売7000~8000円、標準ズームの次にこの価格なら迷わず買える。フルサイズ対応なのでフルサイズユーザの標準レンズにもいいが、APS-C系ユーザには1.6倍換算で80mmとポートレートに適した画角になるのでAPS-C系の中望遠レンズとしてもいい。


キヤノン EF50mm F1.8 II

 ところでニコンユーザは勿論使用できないので同等となる「ニコン AF-S NIKKOR 50mm F1.8G」となる。AFモータが高性能だったり性能は上になるが、中古価格は約2倍になる。


ニコン AF-S NIKKOR 50mm F1.8G

【2位】 ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

 こちらはNikon APS-C用の標準レンズだ。やはり標準ズームの次に来る二本目のレンズとして人気のようだ。フルサイズの場合先程紹介した「ニコン AF-S NIKKOR 50mm F1.8G」がほぼ同等のレンズになる。


ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

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 NIKKOR-O Auto 1:2 f=35mmで撮影。現行の1.8と比較して半絞り暗いが、明るい短焦点レンズはこの様に背景をぼかして撮影するとき威力を発揮する。また暗い場所でシャッター速度を確保するのにも役立つ。

 1位、2位はいずれも扱いやすい標準レンズでドール撮影にも威力を発揮する。しかし撮影倍率の関係で1/3クラスでバスとアップが最大のアップになる。もっとアップを撮りたい、1/6~1/12ドールが中心というならマクロレンズのほうが扱いやすいだろう。

【3位】 キヤノン EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS USM

 こちらは望遠ズームで鉄道写真や航空写真におすすめのレンズだが、ドール写真にはあまり使わない。絶対使わないとも言い切れないが、優先順位は最後のほうでいいと思う。

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 似たような画角の「ニコン AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」で撮影してみた写真(300mm側)。奥の軍事用パラボラアンテナを大きく写したかったので使用してみたが、こうした特別の事情が無ければ使わないレンズだ。しかし人が使っていないレンズゆえに使ってみると一味違う写真が出来るかもしれない。


ニコン AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)

ピクチャーコントロールのモノクロ、カラーフィルターの効果

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 デジカメはISO感度もそうだが、フィルムを交換する如くカラー、モノクロの切り替えを設定ひとつで可能だ。カラー写真に飽きたらモノクロでレトロな感じを狙っても面白いが、出来ればもう一歩踏み込んでカラーフィルターを使いこなして欲しい。

 「モノクロにカラーフィルター使っても意味無いじゃん!」そう思う方も居るかもしれないが、カラーフィルターを使いかなせば被写体のコントラストや明るさを変えられるので最後まで読んでフィルターの効果を実感して欲しい。

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 カラーフィルターといってもホワイトバランス同様、モニターの設定画面で切り替えられる。写真の画面はNikonのものだが、Canon、OLYMPUS、PENTAXにも同様の機能が付いていると思うのでその他メーカのデジカメにも付いている筈。「モノクロ、カラーフィルター」で説明書の中を探してみて欲しい。

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 昔はこのように各色のフィルターを揃えなければならなかったが、デジカメならモニターを表示して設定ひとつでフィルターの装着、交換が可能だ。

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 今回はパソコンに背景を映し出し、その前で撮影した。ドールの描写の他、車体の下半分は緑、黄緑のツートンになっていること、赤いテールランプ、右奥の緑の木にも注目してみて欲しい。

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フィルターオフ

 そのまま色を抜いたモノクロ画像。無難にモノクロ化されているが、フィルターを使用するとどうなるか。

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Y:イエロー

 空などをメリハリある様に撮影するフィルターだ。ドールの描写はあまり変わらないが、奥の木や車体の下半分は少し明るくなっている。

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O:オレンジ

 Yフィルターの効果を強めた感じのフィルター。遠景を撮影する場合に鮮やかな表現になるが、この場合同系色のドールの顔が白くなっているのに注目して欲しい。先程のイエローに赤が足された分車体の塗り分けや右の木は引き締まった印象になる。

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R:レッド

 今回の試験の中で一番コントラストが強くなった。車体下半分の塗り分けは潰れてしまっている。またドールの髪の毛も同系色のピンクの為かなり白くなっている。建物や電車などには都合の良いフィルターだが、ドール向きではない。

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G:グリーン

 緑色のフィルターはフィルム時代のフィルターでは「ポートレートフィルター」と呼ばれたフィルターで文字通り人物撮影に適している。人間に近いドール用にも通常ならこのフィルターが一番いいだろう。ドールの陰影が一番綺麗に出ている。また口元に注目して欲しいのだが、赤系の唇を綺麗に強調するのもこのフィルターだ。

 しかし鉄道側は少し柔らかい感じで、.鉄道メインならオレンジか赤が良さそうだ。このように何を引き立たせるかによって使うフィルターは変わってくる。単純に色を抜いてモノクロでも面白いが、フィルターを積極的に活用してモノクロを楽しんで欲しい。

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書籍

リンク集

東京ドール写真館

日本ドール写真作家協会

アーカイブ

筆者紹介

senoo.jpg

妹尾 好雄(せのお よしお)

 仕事でいくつか名前があるので「あ~○○さんね!」となる事もあるかもしれません。職業はカメラマン等です。PSP会員。

 機材紹介の他、ドール写真を撮る時の、プロっぽく撮影出来るテクニックなども紹介していければよいかなと思っています、どうぞ宜しくお願いいたします。

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