ニッシン、ドルショ体験レポ&ライティングの基本

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 今回もドールショーにストロボメーカのニッシンさんが来ていたのでブースの多灯ライティングを楽しませて貰った。ニッシンさんはサブカルに理解のあるメーカでドールやコスプレイベントへの出張や講習会を積極的に行っている。今回はライティングも5月と比べスタンダードな構成なので、ライティングの基本と併せて解説する。

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 今回は「ニッシンデジタル Air1+Di700A キット ニコン用 【正規品】(NAS対応) 」とDi700A単体を使用して三灯で撮影した。現在ニコンの他キヤノン、ソニーーがラインナップされている。

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 こちらはAir1、商品画像だとTTLモードの物が多いが写真のようにマニュアルモードも出来る。個人的にはこんな物だろうと適当にいじるので多灯の場合マニュアルの方が使いやすいと思う。

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 今回のセッティングはこんな感じだ。前回に似ているが、Cのバックライトが前回の集光タイプから拡散タイプに変わっている。

 ところで今回はスタッフの方が光量をセットしているので誰でも簡単に綺麗な写真が撮影できるが、自分で多灯ライティングのセットする場合は「基本は一灯」を念頭に置いて構築するといい。

 多灯の話をしているのに一灯というと変な話だが、この世に太陽は一個しか存在しないので基本は一灯なのだ。

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 まずはドールを立体的に照らす基本的なライティング、斜め前からのライティングだ。向かって右から光が当たり、正面からベッタリと違って立体的に写っている。しかし向かって左側の影が少々強いと感じるだろう。そこでメインライトはそのまま反対側にレフ板を置いてみる。

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 左半分の影が薄くなり、斜め前の立体感が残りながらも最初の写真に比べ綺麗になった。ドールには綺麗に光が回っているのでこれで「うちのこかわいい」と終わりにするのもありだ。

 しかし背景が目で見た白に比べ暗いグレーだ。重厚感があっていいと捉えてもいいが、目で見た「背景は白」にこだわるなら一灯でドール、背景共に適正露出は不可能なので、ここでBのトップライトを考える。

 この場合ドールを照射しているAは適正露出なのでAはそのまま、Bは背景が白くなるようにだけを考えて光量を決定する。基本一灯と話したのは双方を同時にいじるとどっちがどれだけ影響を及ぼすか分からなくなるので一灯一灯の光量を順番に決定するということなのだ。

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 Bの光量が決まるとこんな感じになる、目で見た感じに近づいた。しかしこの写真は目で見たまま、それ以上でもそれ以下でもないのだ。もう少しストロボを使ったのだから目で見た以上に仕上げたい!と言う欲望が起こるはず(?)だ。

 そこでCのバックライトの登場となる。斜め後方からの半逆光はポートレートなどでも使われる女性を最も輝かせるライティングとも言われる。うちのこもひょっとして・・・???

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 バックライトが決まるとこんな感じだ。向かって左側の髪の毛が輝き目で見た以上の写真に仕上がった!!

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 今度はCのバックライトを前に持ってきてメインとし、先程のメインAの光量を落としサブで撮影してみた。

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 先程のインパクト感は薄れたが二灯ライティングで全体に光が回った分綺麗な写真に仕上がった。先程の写真とどちらがいいかは好みもあるだろう。使う機材も同じ、カメラの設定、ドールの配置も同じでもライティングで写真の雰囲気は異なってくる、これがライティングの楽しさ

機材レビューはこちら:ニッシンデジタル Air1+Di700A キットレビュー

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 ブースでは撮った写真の中から一枚をA4サイズでプリントアウトしてくれるサービス(無料)も!写真画質の光沢紙を使っているので部屋に飾りたくなるレベル。

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 額に入れてみると「まあ、可愛い!」モデルのご本人も大満足(^^。

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 ブースには今回使用したDi700Aの他i40も展示されていた。新発売のソニー用も含め5社分のラインナップがある。(ドール撮るぞ!のレビューはこちら

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 またi40を今回使用したAir1で遠隔化できるAirRも開発中の様だ。既存のシステムでワイヤレス操作が楽しめる。

 私自身プロとか言ってもあまりライティングを組んだ経験が無く「言われた通り撮っていたw」ので正直理論は分かっていてもてきぱきとストロボをセッティングしてライティングを組むとか使ったことがない機械だし出来ない。

 しかし「多灯ライティングの楽しさが伝わるような写真を撮りたいのですが・・・」というとスタッフの方がてきぱきとライティングをセットしてくれた。大変助かったし、「やはり慣れている人に聞くのが一番だな」と思っていたら、「10月10日(土)にワークショップをやる予定なのです!」とのこと。

 格好いいライティングをと言うと試行錯誤も必要なのだが、教わりながら実際撮影してみると多灯ライティングの楽しさは伝わると思う。もし興味のある方は公式ツイッターアカウントで案内が告知されるようだ(現在は詳細未定)。

機材レビューはこちら:ニッシンデジタル Air1+Di700A キットレビュー

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